ドライブ帰りに立ち寄りたい都内の日帰り温泉・銭湯

昔ながらの銭湯にこだわる

 

浅草・蛇骨湯

 

 

ここまで、どちらかと言うと、規模の大きなスーパー銭湯的な施設の紹介が中心になってしまいましたが、昔ながらの銭湯にこだわってみるのも風情があって楽しいものです。

 

 

東京都内の銭湯は料金が450円均一となっており、中には温泉銭湯もあります。伝統ある温泉銭湯として有名なのが台東区浅草の「蛇骨湯」です。

 

 

伝統ある銭湯なのですが、最近リニューアルオープンとなり、健康増進型浴場として生まれ変わっています。温泉は薄い茶色がかった湯が特徴で、高機能体重計、血圧計等、健康を確認するための機器もいろいろ設置され、携帯充電器も無料にて利用できます。

 

 

営業時間は午後1時から深夜0時と遅く、定休日は火曜日です。ぶらりとお気軽に入浴できる「手ぶらセット」(タオル・カミソリ・リンスインシャンプー・石鹸・ハブラシ・手提げ袋)も150円で準備されています。

 

 

品川区小山の「清水湯」も昔の番台方式から近代的な建物に生まれ変わっています。外観はまるで温泉旅館のような風格があり、また、黒湯と黄金色の2種類の温泉があるのが大きな特徴です。

 

 

深さ200メートルで100~200万年前の地層から湧き出るのが黒湯で、黒湯よりもっと深い地層から湧き出ているのが黄金の湯ということで、都心でありながら温泉を贅沢にかけ流しで、銭湯価格で堪能できるのですから、これはもう行ってみるしかないでしょう。

 

 

大田区蒲田本町の「蒲田温泉」も、真っ黒な黒湯です。もちろん入浴料金は450円で、これでサウナ、大広間も利用できますし、ボディソープやシャンプーも備えてつけられているので、かなりお得感があります。泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物鉱泉で、2階大広間では、食事、飲食、カラオケも楽しめ、かなりの満足度です。